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Syntx AI (ロシア語圏では「シンタクス」や「シンテクス」と書いたり呼んだりすることが多い)は、複数のAIをまとめたアグリゲーター型サービスだ。1つのサブスクリプションで、テキスト、画像、動画、音楽向けの100を超えるニューラルネットワークが使える。ブラウザとTelegramボットで動く。以下では、中身は何か、いくらか、ロシアからどう支払うか、プロモコードはあるのか、支払う前に何を確認すべきかを見ていく。

Syntx AIとは何か、どう動くのか

発想は単純だ。ChatGPT、Claude、画像生成、Suno、動画サービスをそれぞれ契約する代わりに、1回だけ支払って、1つの画面のリストから必要なモデルを選ぶ。同じプロンプトを別々のネットワークに送って答えを比べることもできる。

使い方は2通り。画像と動画にはウェブ版が向いていて、サービス自身の説明では、全機能がそろうのはTelegramボット@syntxaibot だ。サポートはTelegramで返信し、連絡先はサイトにある。このサービスは2025年に登場し、サードパーティのモデルのAPIアクセスを再販するロシアのアグリゲーターを名乗っている。運営会社はサイトに明記されていない。どこまで資金を預けるかを決めるとき、覚えておく価値がある点だ。

Syntx AIの招待リンク から試せる。無料プランに期限はなく、すぐに支払う必要もない。このリンクはパートナーリンクで、詳しくは後述する。

どんなモデルが入っているか

公式のsyntx.ai ページは、モデルをカテゴリー別に並べている。画像:Nano Banana、GPT Image、Seedream、Flux、Ideogram、Higgsfield。動画:Kling、Google Veo、Seedance、Grok Imagine、Luma、Runway、Hailuo、Wan、HeyGen。テキスト:ChatGPT、Claude、Gemini、Grok、DeepSeek、Perplexity、Qwen、Kimi。音声:ElevenLabsとSuno。モデルのほかに、サイトは300を超える「トレンド」(できあいのテンプレート)と、Topazによる高画質化もうたっている。

別の問題は、Midjourneyが一覧にあるかどうかだ。2026年10月28日時点で、公式ページには載っていない。ときに提供モデルの一つに数えられることもあるが。まさにそのモデルが必要なら、支払う前にサービスの中で確認しよう。モデルの顔ぶれは供給元との契約次第で、予告なく変わりうる。

始め方

// 手順

  1. Syntx AIの招待リンク を開いて登録する。無料プランから始められる。
  2. どこで作業するか決める。ブラウザか、Telegramボットか(サービスによれば、全機能はボットにある)。
  3. 用途に合うモデルを選ぶ。テキスト、画像、動画、音楽のどれか。
  4. 実行する前に、1回の生成でトークンがいくつ減るかを確認する。動画は画像よりはっきり高い。
  5. 無料のトークン5個と言語モデルへのリクエスト5回で結果が気に入ったなら、有料プランを選ぶ。

Syntx AIのプラン、価格、トークン

サービスには、期限のない無料プランと、有料のBasic、Pro、VIP、Elite、Ultra Elite、さらに15契約以上のチーム向けEnterpriseがある。サイトでは1、3、6、12か月で契約でき、年間プランは15%割引になる。

正確な価格は、サイト自体には公開されていない。公開されている料金表では、2026年10月28日時点の月額はこうだ。Basicが890ルーブル(260トークン)、Proが1,690(680トークン)、VIPが3,990(1,700)、Eliteが5,990(2,600)、Ultra Eliteが11,990(3,000)。ほかの情報源は、トークン数もルーブルの額も違う数字を挙げている。たとえば年間割引込みの価格だと、Basicは月756ルーブルになる。結論は単純だ。比べるのは支払いページで自分の目で見たものだけにして、他人がまとめた表には頼らないこと。

トークンはサービス内の通貨だ。サブスクリプション料金は定額で払い、生成はトークンで支払う。無制限のツールはトークンを消費しない。おおよそ、画像は8〜15トークン、上位モデルの動画1分は30〜80トークンで、テキストのリクエストはもっと安い。あくまで目安で、各モデルの現在のコストはサービス自身が表示する。

ルールについて。トークンは月末に消えず、更新後に新しいトークンと合算される。ただし、サブスクリプションが無効な間は使えず、残高のチャージにも有効なサブスクリプションが必要だ。言語モデルに関するFAQの回答で、サービスは自己矛盾している。ある箇所ではトークンは不要とし、別の箇所では一部のモデルはどのプランでもトークンを消費すると書いている。無制限に使えると当てにする前に、使いたいモデルで確かめよう。

ロシアからの支払いとSyntx AIのプロモコード

ユーザーの報告によれば、支払いはMirカード、SBP、ロシアと外国の銀行カード、暗号資産で可能で、登録にVPNも外国の電話番号も要らない。公式ページはこれを確認していないので、実際の支払い方法の一覧は支払い画面で確かめてほしい。年間サブスクリプションはドルやユーロ建てで、支払い日のレートでルーブルに換算される場合がある。

「Syntx プロモコード」は非常によく検索される語で、ウェブには「秘密」のコードを掲げたページがあふれている。編集部は、公式ページに公開のプロモコードの仕組みを見つけられなかった。招待リンクやアカウントにボーナスがあるなら、そこに表示されるはずだ。外部サイトのコードは入力せず、プロモコードにお金を払ってもいけない。確実にある割引は1つだけ。年間サブスクリプションの15%だ。

欠点、解約、パートナーリンク

ユーザーが特に不満を挙げるのは、いくつかの点だ。トークン制は上限のように感じられる。無制限を期待していた人は、1週間で使い切るかもしれない。動画は最も不安定な分野とされ、Veoでエラーが出たという報告もある。サポートの返信には数日かかることがある。返金はサイトの公開オファー(契約条件)に従い、ユーザーからは遅延や拒否への不満が出ている。自動更新は解除しにくいとされ、モデルは告知なしに消えることがある。

正直に断っておく。この記事にはパートナーリンクが含まれているので、好意的なレビューは、当記事も含めて割り引いて読んでほしい。だからこそ、無料プランから始めるのが最良だ。お金はかからず、画面の使い勝手とモデルの品質が自分に合うかどうかがわかる。

自動更新は、プロフィール欄の「Cancel auto-renewal」ボタンでオフにする。サブスクリプションは支払い済みの期間の終わりまで有効のままだ。残ったトークンは消えないが、使えるのは有料プランを再開してからになる。

サービスには3段階の紹介プログラムがある。招待したユーザーの支払いの15%、2段階目は10%、3段階目は5%だ(詳しい条件はサービスに確認を)。この記事のリンクはパートナーリンクで、有料サブスクリプションを購入すると、編集部が手数料の一部を受け取る。読者の支払う価格は変わらない。

よくある質問

Syntx AIは無料ですか?

期限のない無料プランがある。トークン5個と言語モデルへのリクエスト5回だ。全機能にはPROから始まる有料プランが必要になる。Syntx AIを無料で試す 。

Syntx AIはVPNなしで使えますか?

ユーザーの報告によれば使える。登録にVPNも外国の電話番号も要らない。サイトが開かない、あるいはサービスが「動かない」ときは、Telegramのサポートに状況を尋ねよう。障害は起こる。

Syntx AIにKling、Seedance、Veoはありますか?

ある。これらの動画モデルは公式ページに載っている。動画のトークン消費は大きいので、生成前に価格を確認しよう。

Syntx AIにChatGPTとClaudeはありますか?

ある。テキストモデルの一覧には、ChatGPT、Claude、Gemini、Grok、DeepSeek、Perplexity、Qwen、Kimiが挙がっている。

無検閲のコンテンツは作れますか?

コンテンツの制限は各モデルの開発元が決めていて、サービスはそれを外さない。アグリゲーターがフィルターを取り除いてくれるとは期待せず、モデルの規約も破らないこと。

Syntx AIは直接契約と何が違いますか?

多くのモデルを1つの画面に集め、ルーブルでの支払いを受け付ける。1つのネットワークに直接契約すれば、そのモデルに限っては上限が高いかもしれない。必要なのが1つのネットワークで、よく使うなら、直接契約の価格と自分のトークン消費を比べてみよう。

始める価値はあるか

Syntx AIの強みは、ひとつの不便を解消していることだ。別々のモデルの契約、ロシアからの支払い、利用上限が1か所にまとまる。弱点も最初からはっきりしている。無制限ではなくトークン制、不安定な動画、乏しい会社情報。まずはSyntx AIの無料プラン で始めて、本当に必要なモデルを見極め、有料プランと期間を選ぶのはそれからにしよう。